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普段、何気ない日常を暮らす中でも
調子が良かったり気分が上がったり、
またその反面、何をやっても上手くいかないときってありますよね。
当然、婚活にも波があり、そういった場面に直面することが多々。

先日、当社男性会員さまでこのような出来事がありました。
40代後半の男性、コミュ力は申し分なし。
お見合いに挑んでもお互い言葉に詰まる場面もなく、
30分や1時間でも笑顔でお話しすることが出来る男性です。
一見何の問題ないような印象ですが、困ったとこが一つだけあるのです。

交際期間1年経過…
お相手の女性もまったりペースという問題もありましたが、
当然、仲人としても何度も進展を促すよう説得するのですが、
この手の男性はこう言い訳するのです。
そういう大事な場面は自分で決める！
自分のタイミングで言うから大丈夫！
大事な局面で自身の権利を主張
そう…これが彼の人生から女性が過ぎ去っていく唯一の原因。
交際の申し込みも自分はした気になっていて
プロポーズすると決めて会いに行っても、ここぞって時に言葉が出ない。
…そう…断られて自身が傷つくのが一番恐いのだ。

お相手の仲人さんと決めて、お互いの時間がもったいないので結果がどうであれこれが最後。
という大事な場面でも切り出せず。
結局、交際終了となりました。

この事をきっかけに意気消沈した彼は、
「あと100件お見合い申し込みしてダメだったら諦める！」
と言ってきた。
諦めたらそこで終わりやで！
今までの自分を振り返ってみなよ
あの時あの子にこう言えばよかったとか。
やらなかったことの悔いばかりやろ！
…彼は小さく素直にうなずいた。

とにかく、自分が100件て決めたんなら悔いのないようにやってみようよ
という事になりましたが、
やっぱり気が落ちていると何故か良い結果が生まれてこない。
私もアナログで色々動いてみましたが年齢的にも難しいのですぐにとはいかない。
（彼が諦めるのが先か…チャンスが先か…）
もうそろそろ申し込む相手が無くなっってきた

そんな矢先、申し込んだ女性からお見合いOKのご返事が！
シングルマザーでとても素敵な女性！
お見合いが決まった段階で彼は心の底から喜んでいました。
そこから上昇気流に乗った彼は、お見合成功となり先日晴れて仮交際となりました。
お相手のお住まいも遠いし、まだお子さんも小さいから短期決戦で行かないといけないよ！
としっかり釘刺しておきました。

「諦めなくて良かったなぁ。」
「諦めたらそこで終わりで、この出逢いも無かったよ！」
「ほんと、おっしゃる通り（笑）」
そして彼はまた走り出しました。
以前、やらかした後悔を武器に…
ほんとかぁ～（笑）

二人三脚？ 当たり前
瀬戸内ブライダルの綾です。