香川県議会議員 里石明敏様より後援メッセージを頂きました
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日頃より、信頼しあえるパートナーとの出会いから結婚までの支援活動に取り組まれておられます皆様に、心から敬意と感謝の意を表します。
さて、厚生労働省が公表しました、令和4年の人口動態統計速報では、出生数は79万9,728人で、1899年の統計開始以来、初めて80万人を下回り、想定を上回るペースで少子化が進行している状況でございます。
少子化の進行は、地域の活力低下や、にぎわいの喪失につながるだけでなく、経済の縮小、現役世代の社会保障費の負担増加など、社会全般にわたり、深刻な影響を及ぼしますことから、国を挙げて取り組まなければならない、極めて重大な課題であると受け止めております。
政府は、「異次元の少子化対策」を掲げ、今後3年間を集中期間とする、「こども・子育て支援加速化プラン」に取り組む方針で、現在、児童手当など、経済的支援の強化を始め、学童保育や産後ケアなどの子育て家庭向けサービスの充実、仕事と育児の両立促進の具体策が検討されているところでございます。
近年、人々のライフスタイルの変化に伴い、結婚やこどもを産み育てることに対する価値観や考え方は多様化しており、その価値観などを尊重しながら、若い世代が、結婚や子育てをしたいと思える機運の醸成や環境整備が、結果的に少子化の流れを変えることにつながるものと存じます。
行政におきましても、少子化対策として、結婚支援に積極的に取り組んでいる中、一般社団法人かがわ結婚推進協会の役割は、ますます重要となっておりまして、これまでに培ってこられた豊富なご経験やネットワークを生かし、官民連携により、結婚希望者が、一日も早く結婚し、幸せな家庭を築いていただくために、引き続き、御尽力を賜りますようお願い申しあげます。
最後に、かがわ結婚推進協会の益々のご発展と、関係者皆様のご健勝、ご多幸を祈念いたしまして、ご挨拶とさせていただきます。
令和5年５月２６日
香川県議会議員
里石 明敏2023.05.26
